コウジ酸の効果について

コウジ酸

コウジ酸は日本酒や味噌、酒などの醸造に使用する麹菌の発酵過程で生み出された美白成分です。三省製薬が13年に渡る研究の末、1980年に美白有効成分に認可されていまます。ここではコウジ酸の効果について紹介します。

●美白作用
コウジ酸の効果の一つがメラニン色素の抑制です。紫外線を浴びるとメラノサイトを刺激し、チロシンとチロシナーゼ酵素が生成されます。チロシンとチロシナーゼ酵素が結合することで、メラニン色素が生成されます。コウジ酸にはチロシナーゼ酵素に存在する銅イオンを引き抜き、チロシナーゼ酵素の働きを阻害します。

さらに、コウジ酸には紫外線やホルモンバランスの乱れによって発生する「情報伝達物質」の生成を抑える働き、炎症や活性酸素を抑える作用まであります。その結果、メラノサイトへの刺激を未然に防ぎ、シミ対策をサポートします。

●黄ぐすみ、糖化の抑制
コウジ酸には糖化を抑制し、黄ぐすみを改善する作用があります。糖化は酸化と同じく肌老化の一つです。糖分とタンパク質が結びつき、AGEs(最終糖化物質)が生成されます。糖化はコラーゲンやエラスチンに作用してシワの原因になります。また、AGEsが増えるほど肌が黄色にくすんでしまいます。コウジ酸はAGEsの産生を抑えることで、黄ぐすみやシワの発生も抑制します。


●コウジ酸に発がん性はあるのか?
厚生労働省がコウジ酸を含有する医薬部外品について発表しています。そこでは食品添加物としてのコウジ酸はラットの実験において肝細胞腫瘍の発生が認められています。ただ、食品添加物としてのコウジ酸は国内においては現在使用されていないと報告されています。

また、コウジ酸を1%含むクリームを1日500mg塗布した、ヒト経皮吸収試験では、体内への吸収は殆どなく、10年以上の使用経験などからも健康被害の報告はありません。マウスやラットにおいて認められた発がん性のリスクは、ヒトに対しては現実的には極めて小さいと考えられます。

出典:厚生労働省


コウジ酸クリーム

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コウジ酸を開発した三省製薬が販売しているホワイトニングクリームです。糖化を防ぐコウジ酸、ハナマス抽出液を配合。その他にも、炎症を抑えるキンギンカ抽出液、美白作用のあるリキリチン、抗酸化作用のあるローズマリーを配合しています。

クリームはベタつきなく、浸透。乾燥肌もしっかり保湿してくれます。シミ対策はもちろんですが、黄ぐすみの改善におすすめできるクリームに仕上がっています。使用し続けることで、肌も全体的に明るくなった感じがします。
お酒、味噌などの醸造に使用する麹から生成される「コウジ酸」の特徴、効果、化粧品などについて紹介します。