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活性酸素を阻害する方法



●活性酸素とは?
活性酸素は酸素から生成されます。呼吸して酸素を取り込むだけで、数%は活性酸素に変化します。活性酸素は細胞を酸化させ、老化の原因となります。活性酸素には4種類あります。紫外線から作られる活性酸素は一重項酸素とよばれます。その他、スーパーオキシド、過酸化水素、ヒドロキシルラジカルと呼ばれます。

●活性酸素の働き
活性酸素と言えば酸化、老化です。紫外線によって発生する活性酸素はメラノサイトを刺激します。その結果、チロシンとチロシナーゼ酵素が生成され、メラニン色素が出来上がります。その他、紫外線の活性酸素はニキビの悪化引き起こします。また、血液中のコレステロールを酸化させて血管にダメージを与えます。血液中に過酸化脂質が増えると、動脈硬化や高血圧などの原因になります。さらに、白内障、アルツハイマー、ガンなども活性酸素が引き起こす病気です。

ただ、活性酸素は悪い働きだけではありません。ウィルスや細菌を殺菌する働きがあります。白血球が病原菌に対して活性酸素を振りかけて菌を退治してくれます。

●活性酸素を阻害する方法
活性酸素を阻害するためには体内で生成されるSOD、ビタミン、カロテノイド、フラボノイドがあります。ここでは活性酸素を阻害する成分について紹介します。

・カロテノイド
カロテノイドとは脂溶性の抗酸化成分です。紫外線によって発生する活性酸素(一重項酸素)に有効です。カロテノイドにはニンジン、カボチャなどに含まれるβカロチンをはじめ、トマトに含まれるリコピン、鮭や蟹に含まれるアスタキサンチンがあります。食事やサプリメントで補給するのがおすすめです。アスタキサンチン配合の美白化粧品も有効です。

・ポリフェノール
ポリフェノールは水溶性の抗酸化成分です。血液中や細胞内で発生する活性酸素に有効です。ブルーベリー、ぶどうに含まれるアントシアニン、緑茶に含まれるカテキンなどがあります。その他、ピクノジェノールを配合したサプリメントにもポリフェノールは含まれています。

・ビタミンC、E
ビタミンC、Eは抗酸化作用があり、活性酸素を阻害します。ビタミンCは水溶性、ビタミンEをは脂溶性です。ビタミンCには抗酸化作用だけでなく、コラーゲン合成作用や風邪の予防など、様々な働きがあります。美白化粧品では化粧水で使用されています。パセリ、イチゴ、レモン、ブロッコリーなどに豊富です。 ビタミンEをは脂溶性なので、細胞膜に存在する抗酸化成分です。アーモンド、大豆、ごま油などに含まれています。

・コエンザイムQ10
コエンザイムQ10は抗酸化サプリメントとして人気があります。コエンザイムQ10には強い抗酸化作用があり、ビタミンEの働きをサポートする作用もあります。その他、皮膚の細胞を活性化する働きがあり、ターンオーバーの促進作用によるシミの排出をサポートします。さらに、心臓機能の保護、疲労回復作用などもあり、サプリメントの中でも非常に人気があります。

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動脈硬化とシミについて

動脈硬化が進んでいる人ほどに顔のシミが多いと言われていますが、実際はどうなのでしょう。血管、血糖値などについて健康診断で言われてことがない人も多いと思います。本当に顔にしみが多いのと動脈硬化は関係あるのでしょうか?


・動脈硬化とシミの関係
動脈硬化が進行している人ほど、顔のシミが大きいという研究結果が出ています。 検診を受けた女性を対象にデータをとったところ、動脈硬化がシミと関連があるという事がわかりました。

男性ではこの研究では同じ傾向はみられないということなので、女性特有のものであることが分かります。はっきりとした根拠はありませんが、血管が細くなることで栄養分や酸素が細胞まで届きづらくなります。その結果、細胞の活動が低下している事が考えられます。


・活性酸素対策が大切
加齢、ストレス、喫煙などの影響により活性酸素は増加します。年齢と共に活性酸素を阻害するSODが減少し、活性酸素が増加しやすくなるためです。 活性酸素は女性にとっては大敵で、体を錆させてしまい、老化の原因となります。 ですから活性酸素を撃退するために抗酸化物質が含まれた栄養素を摂ることが大切です。

血管ほど年齢が現れやすいものはありません。 血液中に活性酸素が増えると、LDLコレステロールが酸化し、動脈硬化が起きます。 血液中のコレステロール値や中性脂肪が増加している場合は注意が必要です。 血液中のコレステロールや中性脂肪が活性酸素と結びつくことで動脈硬化が進行します。血液中のコレステロールや中性脂肪対策には青魚の油(DHA,EPA)の摂取もおすすめです。

酸化したLDLコレステロール、AGEs(最終糖化産物)は血管にダメージをあたえます。その結果、血管内皮細胞の内側に脂質などが溜まってしまい、血管が硬くなってしまいます。抗酸化成分をシッカリ摂ることに加え、禁煙やストレスを軽減する事も大切です。

シミの原因となる活性酸素を阻害する方法について紹介します