ハイドロキノンの効果、副作用とは

ハイドロキノン

ハイドロキノンは麦芽、いちご、コーヒー、紅茶などに含まれる成分です。「肌の漂白剤」とも呼ばれ、欧米では昔から美白剤として使用されていました。日本では2001年の化粧品規則緩和によって美白化粧品に使用されるようになりました。

・シミを薄くする作用
ハイドロキノンが肌の漂白剤と呼ばれるのは、出来てしまったシミを還元するためです。チロシンはチロシナーゼ酵素にによって酸化し、黒色メラニンになります。ハイドロキノンは出来てしまった黒色メラニンに働きかけ、メラニンを淡色化する作用があります。

・シミの発生を抑制
チロシナーゼ酵素の働きを阻害することで、メラニンの生成を抑制します。紫外線やホルモン、ストレスの影響で発生するチロシナーゼ酵素とチロシンが結合することでメラニン色素が出来上がります。

ハイドロキノンはアルブチンやコウジ酸に比べて強力にチロシナーゼ酵素を阻害します。その結果、シミが新たに出来るのを防止することが可能になります。

ハイドロキノンが効くシミの種類について


出典:しむら皮膚科

ハイドロキノンが効果があるのは老人性色素斑、炎症性色素沈着、肝斑、そばかすです。1ヶ月から3ヶ月程使用することで効果が出やすくなります。ハイドロキノンはトレチノインと併用することでより効果的にシミを改善することが可能です。

・老人性色素斑
紫外線によって発生するシミです。40代に増えるシミで、日光のあたりやすい頬によくできます。濃くなりすぎるとレーザー治療が必要になります。

・炎症性色素沈着
ニキビや傷などの炎症が原因で発生するシミです。シミの中では比較的治りやすいのが特徴です。

・肝斑
ホルモンバランスの乱れによって発生します。産後や更年期にできやすいシミで、頬骨あたりに左右対称にできます。

・そばかす
遺伝が原因のシミ。鼻を中心に小さな斑点状のシミがひろがっています。紫外線により濃くなってしまいます。

ハイドロキノンの濃度について



市販のハイドロキノン化粧品の多くは2%程度です。皮膚科で処方しているタイプで5%程度です。ただ化粧品に配合できるハイドロキノンの濃度には規制がないため、4%や5%配合のハイドロキノンクリームも販売されています。

ハイドロキノンの濃度が高くなるほどシミを還元する効果は強くなりますが、肌への刺激も強くなります。敏感肌や乾燥肌の人は低濃度タイプから使用することをおすすめします。また、6%以上の高濃度のハイドロキノンを長期間使用すると、白斑になる可能性があります。

ハイドロキノンの副作用



・肌荒れ
ハイドロキノンの副作用は赤み、かぶれ、炎症などがあります。ハイドロキノンは他の美白成分に比べると刺激が強いため、肌荒れを起こす可能性が高い成分です。

特に乾燥肌や敏感肌の人は濃度の低いタイプから使用することをおすすめします。ハイドロキノンは非常にデリケートな成分で、紫外線を浴びると肌に強い刺激を与えます。そのため、ハイドロキノンを使用する際は保湿ケアと紫外線ケアが欠かせません。

赤みが出た場合は一旦使用を中止します。数日で引くようであれば、再度使用することが可能です。炎症やかゆみが出やすい場合も使用を中止しましょう。症状が酷い場合は皮膚科に相談することをおすすめします。

ハイドロキノンを使用している間は紫外線対策を十分に行う事をおすすめします。紫外線をしっかりブロックするパウダーファンデーションや日焼け止めを塗ることで肌への刺激を抑える事ができます。

・白斑
ハイドロキノンでよく言われる副作用に白斑があります。ただ、ハイドロキノン濃度5%程度で白斑を引き起こす可能性は殆どありません。ただ高濃度ハイドロキノンの長期使用は、十分に注意する必要があります。連続使用は3ヶ月程度で、しばらく期間をあけてから使用します。

・注意点
ハイドロキノンの注意点として、妊娠中や授乳中の使用には注意が必要です。肌が敏感になりやすい妊娠中は肌荒れが発生しやすくなります。特に高濃度のハイドロキノンは妊娠中、授乳中の使用は控えることをおすすめします。

トレチノインとの併用が有効



ハイドロキノンはトレチノインとの併用することで、より効果を発揮します。トレチノインとはビタミンA誘導体のことで、古い角質を取り除く作用があります。ターンオーバーを促進する作用が強く、シミの排出をサポートします。

さらにトレチノインにはシワやたるみの改善、毛穴引き締め、皮脂抑制作用などもあります。トレチノインは皮膚科や個人輸入代行サイトで購入することが可能です。トレチノインは0.025~0.05%の濃度から使用しはじめることをおすすめします。

トレチノインを使用すると数日で皮剥けが発生します。これはトレチノインが効いている為です。ターンオーバーがすすむことで発生する症状です。刺激が強い成分のため、敏感肌やアトピー肌の使用は控えることをおすすめします。

・トレチノインの注意点
トレチノインは妊婦、授乳婦は使用できません。保管は冷蔵庫で行い、1ヶ月以内に使用します。もし、残っても刺激が強いため使用しないようにしましょう。

トレチノインもハイドロキノンと同じく紫外線の影響を受けます。使用の際は保湿とUVケアをしっかり行う事が大切になります。

ハイドロキノン、トレチノインの使用方法



シミを効果的に治すにはハイドロキノンとトレチノインの併用がおすすめです。ここではハイドロキノンとトレチノインの使用方法について紹介します。

1.洗顔、保湿
洗顔で毛穴の汚れなどをとり、ビタミンC誘導体化粧水などをつけて、ある程度乾くまで待ちます。

2,トレチノインを使用
トレチノインをシミの患部より少し小さめに薄く塗布します。綿棒等を使用すると塗りやすくなります。

3,ハイドロキノンを使用
トレチノインを塗って10分~15分程待ち、十分に浸透したらハイドロキノンを塗布します。トレチノインよりも少し広めに塗ります。

4,保湿ケア、紫外線ケア
ハイドロキノンが乾いたら保湿剤を使用します。乳液やクリーム等でしっかりとバリア機能を改善します。外出する際は日焼け止め、パウダーファンデーション等で紫外線ケアも必ず行いましょう。

トレチノインの使用は2週間~1ヶ月、ハイドロキノンの使用は1ヶ月から3ヶ月程度続けます。朝と夜の1日2回の使用を継続します。ただ、トレチノインの赤みや炎症が酷い場合は夜のみにし、それでも肌荒れが酷い場合は使用を中止します。

ハイドロキノンを3ヶ月使用したら、次に使用する際は1ヶ月は開ける必要があります。

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旭研究所

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