おすすめの日焼け止めについて



●紫外線の影響
日焼け止めの効果は紫外線防止です。紫外線は皮膚に刺激を与え、様々な皮膚障害を引き起こします。皮膚障害には急性と慢性の2タイプがあります。

・急性皮膚障害
紫外線を受けて数時間で発生し、サンバーンとサンタンと呼ばれる症状があります。急性の皮膚障害で多いのが肌が赤くなるサンバーンで、炎症による赤みが数日間続きます。サンバーンは冷やす事で症状を軽減することが可能です。サンタンは炎症を起こさず、小麦肌などに変化する症状で、ターンオーバーによって改善します。

・慢性皮膚障害
慢性皮膚障害は紫外線ダメージの蓄積によって発生します。40歳前後から発生する皮膚障害です。主な症状にはシワ、老人性色素斑(シミ)があります。さらに、高齢になると白内障などを引き起こすこともあります。

●紫外線の種類
・UVA波
UVA波は刺激は弱いですが、肌の奥の真皮にまで到達する長い波長の紫外線です。真皮にまで届くことで、コラーゲンを破壊してシワやたるみを引き起こします。

・UVB波
UVB波はエネルギーの強い紫外線です。肌の表皮部分までしか届きませんが、サンバーンを引き起こし、炎症のよる赤みなどが発生します。その他、メラニン色素が生成されることでシミが出来やすくなります。


日焼け止め選びのポイント


・SPF
日焼け止めを選ぶ際に見る指標の一つがSPFです。SPFはUVB波を防ぐための目安になります。UVB波によるサンバーン、炎症による赤みが発生するまでの時間をどれだけ伸ばせるかを表しています。SPF20であれば400分(20×20)、SPF50であれば1000分(20×50)になります。注意点として、SPFの数値が高いほど、肌への刺激が強くなります。

・PA
PAは真皮まで届くUVA波を防ぐ指標です。UVA波を浴びると数時間後に皮膚が黒く変化します。これを即時型黒化と呼びます。この即時型黒化が発生するまでの時間をどれだけ引き伸ばせるかによってPA+、PA++、PA+++などの指標が表示されています。+の数が多いほど時間は長くなります。

・紫外線吸収剤フリー
日焼け止めには紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があります。紫外線吸収剤は紫外線を吸収することで化学変化を起こし、肌への刺激が強くなります。肌が敏感な人には紫外線吸収剤フリー、ノンケミカル表示の日焼け止めをおすすめします。

・ウォータープルーフ
海へ行く人や屋外でスポーツをする人におすすめなのがウォータープルーフタイプです。汗や水に強く、濡れても落ちにくい日焼け止めです。ただ、耐水性がある分、肌への刺激が少し強くなります。


日焼け止めの使い方



5月から9月は特に紫外線が強くなります。紫外線の強い時期、長時間外出には日焼け止めは欠かせません。汗をかいたり、水に入る場合はウォータープルーフタイプがおすすめです。散歩や買い物、軽いレジャーであれば、SPFやPAが少し低いタイプでも大丈夫です。

日焼け止めを使う際は、クリームタイプはパール1個分、液体であれば1円玉程度を手にとります。それらを額、鼻、両頬、あごになじませ、伸ばします。2回重ねづけすることで、紫外線をしっかりカットします。また、汗を拭く時には日焼け止めも落ちるため、3時間おきに重ね塗りする事をおすすめします。

日焼け止め おすすめ

ノブ UVローションEX
価格 2,160円
容量 35ml
SPF,PA SPF32 PA+++
その他 紫外線吸収剤不使用
ウォータープルーフタイプ

さらっとしたローションタイプの日焼け止めでしっかり伸びます。SPF,PAはそれほど高くありませんが、敏感肌でも安心の低刺激です。紫外線吸収剤不使用だから、安心して使用できます。

ポーラ ホワイティシモ
価格 4,104円
容量 50ml
SPF,PA SPF50・PA++++
その他 ウォータープルーフタイプ

SPFとPAは高めで紫外線をしっかりブロックします。紫外線吸収剤配合なので少し刺激が強めです。テクスチャーはさらとしていて、しっかり伸びます。シミを予防するビタミンC誘導体配合です。

キュレル
価格 1,296円
容量 60ml
SPF,PA SPF30/PA++
その他 紫外線吸収剤不使用

低刺激にこだわったローションタイプの日焼け止め。キュレル独自のセラミドを配合し、潤いをしっかり補給。SPF、PAは低めですが、赤ちゃんでも使用できる低刺激です。紫外線吸収剤は使用していません。

紫外線対策に欠かせない日焼け止めの特徴、効果、おすすめの日焼け止めについて紹介します。